2014年6月20日金曜日

また食べ損ねたハンバーグ

木曜日。とあるイベントの試走を兼ねてサイクリングに行くため、準備をして家を出ると、雨。

なんだよう!朝から晴れ予報だったのにー!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!と思っても、今は梅雨の真っただ中。降っているものは仕方がない。幸い霧雨だし、天気予報を再度確認すると一時間後には止むようだったのでそのまま自転車で出かけた。


まずは寂心緑地へ向かうため、ゆうかファミリーロードへ。

ずっと工事していた三陽自動車学校付近の工事も、久しぶりに通ってみたらご覧のとおりすっかりきれいに整備されている。
夏に向かって、両脇の草の成長も絶好調!


雨が止んで蒸し暑い中、草いきれが体を包む。でも、なんだかこの感覚も久しぶりだなあ。
熊本西環状道路(西回りバイパス)の工事も以前見た時よりさらに進んでいて、橋脚が増えていた。




あの坂を上ると寂心緑地。


この坂は、ある時は一人で、ある時はみんなで、何度となく上った坂。でもいつも、どうがんばっても坂の2/3ほど上ったあたりで足が動かなくなり、残り1/3はたいてい歩いたほうが早いんじゃない?というような速度になる。これは私がたいていそうだ、という話で、健脚の人はすいすい上って行ったりするから、心が折れないようにいつも見ないふりをする事にしている。

寂心緑地には「寂心さんの樟(じゃくしんさんのくす)」という楠の巨木があり、休日に通りかかると誰かしら人が居て夏場などは木の下で涼んでいる光景が見られるけれど、さすがに梅雨の平日。人の姿は見られなかった。

寂心さんのクスを左に見ながら通過し、その先を左折したところ。左手は芝生の公園で、道を真っすぐ進むと太郎迫町。前方の奥に見えるのが金峰山。



芝生広場はきれいに整備されている。


寂心さんの樟と芝生広場の間の遊歩道。芝生広場をぐるりと囲む形になっている。

芝生広場から県道101号線を見たところ。芝生広場内には車が侵入できないようになっている。

寂心さんの樟。とても大きくて、外観の全てを写真におさめることができない。


寂心緑地から101号線を西へ数十m進むと、広い駐車場とトイレがある。


調査を終えて、いよいよ金峰山。太郎迫方面へ。

大好きな鉄塔など眺めつつ…







分かれ道では、芳野方面へ向けて右折。いよいよ上り坂が始まる。
最初は緩い上り坂が続く。

次第に山道になり、急カーブが続く。







空は曇りだし、たまに見える景色は霞んで見えないしーなので、こういうもので目の保養。



写真では伝えきれないけれど、自転車に乗るのが久しぶりな私にはかなりハードな坂道だった。きつい日射しはないものの、湿度が高くて汗びっしょり。
考えてみたら、雨が止むのを待って出発したのが10時過ぎで、今はもうやがて昼に差し掛かろうとする時間で、気温も絶賛上昇中!こんな時間にここに来たことを悔やみつつ、のろのろ坂を上っていると…


柿の赤ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
下手くそな写真で申し訳ないが、ピントのずれたまだ小さい柿の実が写っているのがおわかりでしょうか。これが、秋になると真っ赤な柿の実になるんですね。
こういうものを発見するのもサイクリングの楽しみのひとつ。
柿だ、みかんだ、ぶどうだと、季節季節の果実の成長を感じながら走るのはちょっとした贅沢だと思う。

そんなこんなで芳野のJAに到着。



ここには「金峰山周辺観光案内図」があって、二の岳や三の岳、各公園などの場所や位置関係を見ることができる。


ここから、野出峠の茶屋公園へ。




ここから途中の景色も眺めながら、一気に下る。



そしてナルシストの椅子へ到着。
曇り空とあって、雲仙は全く見えず。やっぱりこの場所は、晴れた日に訪れるのが最高のごほうびだ。

今日のまめのこ。背中のポケットだと落下が心配なので、トップチューブバッグに入れてみた。まるで湯船に浸かっているかのようなまめのこがなんとも愛らしい。


もちろんまめてるも連れてきた。♯まめてるつれてる はもちろんのこと、風にあおられまくって「まめてるあばれてる」になっていたことを記録しておく。


ナルシストでしばし休憩して、西へ向かい農免道路から尾田の丸池水源方面へ。
曲がり口がわかりにくいけれど、「尾田」の案内板が目印。


尾田川公園。




水源はこの近辺にあり、私は同行者の案内で辿り着くことができたけれど、とてもわかりにくい場所にあって、案内表示などもない。
おそらく地域に住む人たちの憩いの場として大切にされているからこそだと思われたので、詳しい場所の記載は控えたい。
水源に行ってみたい!という方は、足を運んでぜひ探してみてください。

尾田の丸池水源







尾田の丸池を後にして、玉名方面へ。
玉名方面へ行くなら、あのハンバーグが食べたい!と思っていて、今回その店へ行く予定だったけれど、出発が遅かったこともあり昼食時間をだいぶ過ぎてしまったこともあって、目的のお店に着いてみたら「本日の営業は終了しました。」の看板がかかっていた。
過去にも、別のお店のハンバーグを食べに自転車で出かけて、腹ペコでようやく辿り着いたものの定休日だった、ってことがあって、その時といい今回といいハンバーグには泣かされる運命にあるらしい。
隣のラーメン屋さんも昼の営業が終わっていて、一気に疲れが押し寄せてしばしボーゼン…
同行者が、どこか開いている店はないかと近辺を探索したところ、別のラーメン屋さんが開いていたのでそこでようやく昼食にありつけた。
なぜここまで写真がなく文章だけなのかというと、暑さと山越えですっかりお疲れモードになっていたからで、訪れたラーメン屋さんも「撮影禁止」の札が掲げられていてご飯の写真も撮れず、さてこれからどうやって帰ろうかとそんなことばかり考えていたからである。

結局、玉名から木葉を抜け、菱形へ。
途中の国道208号線が、大型車が多い上に路側帯が狭いので歩道を通行したけれど、その歩道もよくわからないところでいきなり切れたりしていて自転車で走るには身の危険を感じたので、次からは多少きつくても山を越えて帰ってこようと思った。



菱形から北熊本変電所の脇を通って、ゆうかファミリーロードへ戻ってそのまま自宅に帰った。

考えてみれば、ロングライドは2013年の相良路サイクリングのスタッフをしたのが最後で、その時は人を連れて行く役目だったから、私的なサイクリングはいつぶりだったんだろう。
今置かれている状況は、大変だけどとても楽しいし、自転車の世界にある意味どっぷり浸かっている。でも自分の足でペダルを回して行くサイクリングは、他の何にも変えられないことがよくわかった。
またこうやってサイクリングに行けるといいな。


走行距離 74.97km

2014年6月18日水曜日

想いを伝えるとはなにか


以前アトリエにもご来店くださったAKOさんが、TOMOKABANのハンコを作ってくださった。
ご覧くださいこのクオリティ!TOMOKABANオリジナルのイラストが、忠実に再現されてますね。このイラストは、TOMOKABANのロゴを作成してくれたマスキングテープアーティスト 平川いつか氏に描いていただいた絵の一部で、絵そのものはポストカードになっており、サコッシュをお買い上げいただくともれなく付いてくる。
AKOさんが作ってくれたこのハンコは、インターネット販売などで遠方のお客様にサコッシュを発送する際に添えるメッセージカードに押して大切に使わせていただいている。

そのメッセージカード。
AKOさん作成のハンコを押して、一枚一枚心を込めて想いを直筆で書いている。実際には、長文を書くほどスペースも広くなく、内容自体は個々で変化はない。
でも、ペンで文字を書いて、そして自分の名前を添える。もちろん短い文章でもできるだけ気持ちが伝わるように書いている。
私はものすごく字が上手いわけではないので、ゆっくり丁寧に書くように心がけている。小さいメッセージカードを見て、そんなことはもちろん伝わらないかもしれないけれど、ハンコを押して、文字を書いて、メッセージカードを添付するまで、できる限りの心遣いをする。そうすることで、わずかでも想いが伝わるように、と。

このハンコも、AKOさんが心を込めて、想いを込めて作ってくださった。
私もそれに恥じぬように、どんなに小さいことも丁寧に進めていきたいと思う。

サイクリングで女子会を vol.3

サイクリングで女子会したい!

そう思って「サイクリングで女子会を」を書いたのは2011年11月。
それから2012年1月にプレ女子会「続 サイクリングで女子会を」を行い、2012年4月に「サイクリングで女子会を 〜乙女の会発進!」、2012年8月に「サイクリングで女子会を 〜乙女の会 2012 夏」と、女性だけのサイクリングを過去に2度開催した。

女性だけで行くサイクリングの醍醐味は、なんといっても賑やかさ。ルートを考えたり、ランチの場所を考えるといった事前の準備から、当日の走行、おしゃべり、美味しいもの…など、いろいろ試行錯誤しながら賑やかに会が進むのは、男女で行くサイクリングとはまた違った楽しさがある。
例えば、いつも男性陣に着いて行くばかりの人も、ルートを把握したり、道を辿ったり、人に合わせたり、着いて行くだけの時とはまた違った意識が芽生える。さらにメカトラブルが起きた時、男性陣がいれば我れ先にと助けてくれるけれど、女性だけなら自分たちで解決しなければならない。
それら全部が、女性だけで走りに行く楽しさであり、道に迷うことになっても、慣れないパンク修理をすることになっても、それはそれで楽しいのだ。
いやいや、そんなことないですよ、という女性もいらっしゃるかもしれないけれど、これはあくまで個人の感想です(・∀・)

そんなわけで、女子会サイクリング構想再び。
またあの時のように、楽しい時間を作りたいな。



2014年6月17日火曜日

そうだメンテナンスしよう


梅雨に入っても、なかなか降りきらず晴れやくもりの天気が続いていた熊本地方。昨日から雨予報で、日中も時おり雨が降りようやく梅雨らしくなってきた。
そんな今日のトモカンバン、テーマはメンテナンス。具体的なメンテナンスについては他をご参照ください(・∀・)

私の現在の懸案事項としては、Cinelli Willin SLのタイヤとバーテープを替えること。
タイヤは、SCHWALBE ULTREMO R ピンク 700X23cがかなりくたびれてきたのでSCHWALBE ULTREMO ZX  ホワイトストライプ 700X23cへ。


バーテープもfi'zi:k BarTape Pinkを同じものの新品へ。


いずれも人からプレゼントしていただいたもので、大事に取って置いたものの使わなきゃただの宝の持ち腐れ。こういうものは使ってなんぼ、ということでそろそろ変更する予定。

欲を言えば、新しいサイクルコンピューターと新しいサドルバッグが欲しいけれど、まだそれぞれを探し求める旅に出られないので、もうしばらく様子を見たいと思う。

Illustrator特別講習会@TOMOKABAN

Illustratorを習得したい!ということで、浮島神社の禰宜氏がご来店。


Illustrator(イラストレーター)とは、アドビシステムズが販売するドローソフトで、いわゆるイラスト製作ソフトであるけれども印刷業界で標準的に使用されているだけでなく、広く一般的に…とはいえ、現在ではあらゆる分野のクリエイターが使用している。
このソフトは有料で販売されているもので、アドビシステムズのサイトからダウンロードして購入することができ、購入を検討するために少し使ってみようという人のために、無料ダウンロード版も用意されている。
私も今の仕事をするようになってからIllustratorが使える環境になり、今このブログを書いているPCにもIllustrator CS6が装備されている。
それまでIllustratorなど使う機会もなく、また環境もなくて、特に困りもしなかったけれど、いちおう存在は知っていますという程度だった。
実際にIllustratorに触れてみると、言葉の意味はわからず、アイコンの意味もわからず、点を打つことも線を引くこともできず、にっちもさっちもいかない状態で、画面を見る限りなんだかいろいろできそうな感じではあるけれど、これはやはり学ぶしかないな、と思わざるを得なかった。さっそく吟味して本を2冊購入し、書いてあることを一通りやってみた。
やってみてわかったことは、非常に面倒くさくてなにかを仕上げるには時間がかかりそうだけど、あらゆる機能が備わっている分いろいろな可能性を秘めているし、なにより全ての機能を使用しなくとも、自分が思い描くものを作ることはできる。つまり、全てをマスターしなくても、とりあえず使うことも、なにかを作ることも可能だということ。(個人の感想です(・∀・))
しかしながら、本を読んでもわからない、ググっても知ることができないごく簡単なことは、人に聞いたりしてなんとか会得していった。会得したといっても、先に書いたように全てをマスターしたわけではないので、独学であり我流。私がやる方法が遠回りしているかもしれないし、もっとスペシャルなやり方があるのかもしれないけれど、それはまた本当にそれが必要になった時に自分の中に入れていけばいいかなと思っている。


そうやって試行錯誤しながらIllustratorをなんとか会得して、私が世に生み出したのが、TOMOKABANのネームタグ。
このネームタグは、マスキングテープアーティスト 平川いつか氏が実際にマスキングテープでデザインしてくれたロゴを、紙の状態から私がIllustratorでベクタ形式にして織ネーム専門店にオーダーし製品になった。
紙の状態からベクタ形式にするにはいくつかの方法があるけれど、いろいろ試した結果、私は原画を元にしてひとつひとつパスを描き、線で結び、ベジェ曲線を描いたり修正したりして仕上げた。
これは本当に気が遠くなるような作業で、来る日も来る日もIllustratorに向かい、時には投げ出したいと思う時もあった。だから、製品になったネームタグを実際に手にした時には、本当に涙が出るほど嬉しかった。

というわけで、世の中にはIllustratorなんて簡単だろうと思う人もいるかもしれないけれど、自分がそういった経験をしたこともあって、Illustratorの奥深さも面倒くささもわかるし、Illustratorをモノにしたい!という人をぜひとも応援したいと思っている。
浮島神社の禰宜氏には、TOMOKABANの某氏がIllustratorの概要からあらましから中身云々まで懇切丁寧に教えていた…といってもなにせ奥が深いので全てではないけれど、とにかくそうやってお教えしていたので、一歩前進してくれることを願いたいし、きっと使いこなせるようになると思う。
そんなわけで、昨日はIllustrator日和なTOMOKABANだった。

2014年6月15日日曜日

北九州dipのまめねこパンとほんちゃんご来店

週末、北九州の旅に行っていたほんちゃんがご来店。
旅を終えて、駅からご自宅に買える途中にお立ち寄りいただいたとのことで、ありがたや〜。
手にはたくさんのパン&ラスク!
旅の途中で立ち寄ったベーカリーカフェ dipのマスターから言付かったとのことで、届けにきてくださった。
ベーカリーカフェ dipは、北九州にあるパンとキッシュが人気のカフェ。オーナーが咲くリストということもあって、普段から自転車乗りがたくさん集まるだけでなく、週末にはdip主催のサイクリングイベントなども行われていることもあり、自転車乗りに大人気のお店。私自身も今年の2月にお店に足を運び、美味しいパンをいただき、楽しい時間を過ごさせていただいた。自転車乗りならば、ぜひ一度足を運んでみて欲しい。


ステムの形をした「ステムフランス」。中にソーセージが入っていて、フランスパンの食感が食べごたえあり。



その他にもたくさん。そして…


まめねこパン!
#まめのこをモチーフにしたクリームパン。最初に食べたのが、2012年の集合イベントで、その時はマスターがみんなに振る舞うためにわざわざまめねこパンを焼いて、カーゴバイクで坂道を上って運んできた。2月に実際お店を訪ねた時にも、店頭で販売されていたので、買って食べた。
そして今日が3度目。dipに行きたいと思ってもなかなか叶わず、次にこのまめねこパンを食べるのはいつの日か…と思っていたので、とても嬉しい。
このまめねこパンは、dipの看板まめねこであるSABO店長を実際に見ながら、実物の顔にできるだけ忠実になるように作っているそうだ。

ほんちゃんは、一日目にはマスターに会えなかったけれど、二日目にはマスターに会うことができたそうで、しっかりキタキッシュも堪能したそうで、とても満足した旅だっただろうことが彼の笑顔から十分に伝わってきた。
TOMOKABANを後にしてから、サイクリングに出かけるか、はたまた乾杯したのか。
いずれにしても、美味しいお土産と、楽しいみやげ話、ありがとうございました!

鎌研坂のぶなしめじとのぶさんとDr.S氏ご来店

朝からイケメン二人がご来店。


お一人はのぶさん。もうお一人は、先日の集合サイクリングで始めてお会いしたDr.Sさん(仮称)。
金峰山のナルシストの椅子まで走った帰りにお立ち寄りくださったとのこと。
ナルシストの椅子…と言えば、熊本の自転車乗りには有名な場所で峠の茶屋、電波塔に並ぶ三大スポットのひとつ。そこへ行く途中に、先日ビアンジョーヌ嬢が鎌研坂で見たというぶなしめじ(のようなもの)を確認してきたそうで、その話がとても興味深かった。
ぶなしめじの件についてはのぶさんがブログに詳しく書いてくださると思うので、そちらを見ていただくとして、私がおもしろいと思ったのはぶなしめじの事とは別に探究心や遊び心や面白がる気持ちを持って彼らがぶなしめじを確認しに行った、ということ。

普段意識せずに通っている道でも、目線の方向、スピード、天候による明るさ、心理状態によって、なにかを発見したり、あるはずのものが目に入らなかったり、いろいろあるものだ。今回、無いと思っていたものが実は有ることがわかり、これまでいったい何を見ていたんだろうという自分への疑心と、有ることがわかったことへの驚きと、次に行く時の楽しみが、私の中に芽生えた。これについては、ぶなしめじを発見したビアンジョーヌ嬢と、それを見て来たのぶさん、Dr.S氏に感謝したい。

アトリエでは、ぶなしめじの話しかしなかったわけではないけれど、とにかくそれが心に残ったので記しておく。それ以外に話したことは、いずれどこかに記されるか、形となって世に出ると思うのでご期待ください。
ちょうど昼になったので、彼らは近所のカレー屋さんへ向かい、TOMOKABANもそのカレー屋さんに出前をお願いして、彼らは知る由もないけれどなんとなくカレー曜日な日曜日となった。
ご来店ありがとうございました。


ジテツーは距離じゃない

日曜日。
ご多分に漏れず2014 FIFA ワールドカップの日本コートジボワール戦をTV観戦している家族を横目で見ながら、前半16分にFWの本田が先制ゴールを決めたのを確認してから自転車で出勤。
普段は、パンツスタイルに袖半シャツ、長袖シャツという格好で仕事をしているけれど、夏が近づいていることもあってアトリエに着いた途端に汗が吹き出すので、日中着る服はメッセンジャーバッグに入れて、CRAFTのノースリーブ Mesh Superlightに綿のTシャツ、ONYONEのアームカバーという出で立ちで出かけた。

私の家からアトリエまで片道約3km。山を越えるわけでもなく、込み合った市街地を抜けるわけでもなく、自転車で走るにはおおよそ快適な川沿いの道…それも二輪車と歩行者だけが通行できる道を通ってくるので、ものすごく快適。若干の傾斜はあるものの、それは公道では当たり前のことで、とてもスムーズな通勤路だと言える。
それでも、信号で止まったり、上りがあったり下りがあったり、歩行者に注意しながら走るといったいろいろな動きがある。
風景も、川の様子が日々変わり、雨が降れば増水し、晴れが続けば中州が顔を出したり。緑も、季節的な変化だけでなく、突然伐採されていたり、誰かが花を植えていたり。
通勤路から見える金峰山も、黄砂や霞がひどい時はほとんど見えなかったり、黄色かったり、天候によって雲がかかっていたり、ラッキーな日はきれいに光っている。
時間帯によっても、たくさんの人が散歩をしている日もあれば、学生たちが通学していたり、子どもたちが遊んでいたり、はたまた誰もいなかったり。
たった3kmの快適な道路事情の通勤路でも、いろいろあっておもしろい。

快適な格好だったおかげで、何も気遣わない出で立ちの時よりもアトリエに到着した時の不快感が軽減された。
そして、試合の様子よりも自分で体感したたった3kmの出来事のほうが胸に残った。



2014年6月13日金曜日

ビアンジョーヌ嬢がやってきた!

TOMOKABANのアトリエに、ビアンジョーヌ嬢さんがご来店。


以前書いていたブログを見てポストカードをプレゼントしてもらったのが始まりで、その後何度かサイクリングで一緒に走ったり、イベントの度に顔を会わせるなど、楽しいご縁が続いている彼女。
出会った頃はまだ初心者だった彼女も、最近ではたくさんのイベントに勢力的に参加して、特にこの数ヶ月は休みの度に自転車に乗っているそうだ。
そして7月に開催されるサイクルマラソン阿蘇望にもエントリーしているそうで、充実した自転車ライフを送っている様子がとても伝わってきた。

背中には、先日の自転車市庭vol.3で限定販売したサコッシュ。作った者として嬉しいだけでなく、それがとてもよくお似合いで思わず目を細める。

向かい合わせに座って珈琲を飲みながら、サイクリングの話、ウエアの話、阿蘇望のこと、女子会のこと、他にもいろいろな話をした。
特に、方向音痴で道がちっとも覚えられないとか、方角が苦手だとか、道に迷うとか、道がわからないからサイクリングって「冒険」だよね、ってところが私と全く同じで、共感しただけでなく同胞的な感じでとても嬉しくおもしろかった。

いろいろな話をする中で、女子会を実現させたいねというのが今回の最重要議題で、目的地やルートや人数の問題、サイクリングリーダーのこと、女性だけだから起こりうるであろう様々なことを挙げて、実現に向けて一歩前進。
思い描くだけでなく、どうしたらそれが実現できるか?を考えるのはとても大変な作業だけれど、彼女の生き生きとした笑顔を見ながら、それが実現する時にはぜひ自分もその場に居たいなと強く思った。
想いがある人、強く願っている人には、必ず力を貸してくれる人が現れる。
もしそれが最初に想い描いたものと少し違っていたとしても、続けていればいつかそう成るんじゃないか?と思う。


ランチを挟んで気づけば四時間が経過。
彼女の来店が決まってから、私は嬉しくて楽しみでたまらなくて、なによりそうやって想いを共有し合える相手ができたことと、それが自分と同じ女性であることがなにより一番嬉しかった。
彼女と一緒になにができるか?
これからゆっくり考えていきたい。




2014年6月10日火曜日

穴とボタンとサムライサコッシュ

新製品のサムライサコッシュの製作に追われている。
TOMOKABANの全ての製品は、現状私が一人で製作しているので、ほぼ一日中ミシンを踏んでいる。

サムライサコッシュは、本体が帆布で裏地は無し。真田紐をショルダーのヒモとして使用し、本体との接続はボタン。そして長さ調節もボタンだ。
sacoche forとは大きく仕様が異なり、作業内容や工程も大きく違う。
一番違うのはボタンが有るか無いかで、ボタンが有るということは、ボタン付けとボタンホールをあけるための穴かがりという作業がある。

穴かがりを行う前に、真田紐を一定の長さに切り出し、ボタンホールの位置に印をつける。
その後、印付けをした位置にミシンで穴かがりをする。
そして端を折ったり、パーツをつけてミシンをかける。最後にボタンを縫いつける。

何百というボタンホール加工で、針先を見つめていると、その機械的な動き、一定のリズム、糸が描くボタンホールの線が頭の中に焼き付いて、まるでテトリスのブロックのように目をつぶっても頭の中に浮かぶ。

今現在、私が一人でこうして全てのサコッシュを作っているのはそれなりに理由があって、手伝ってもらえばいいじゃないという声もたくさんいただくけれど、とりあえず今はがんばりたいと思う。
穴かがり一つとってみても、うまくいかないこと、思うように縫えないこと、思うようにスピードがあがらないこと…いろいろあるけれど、そうでない時のほうが多いし、それもすべて自分の力。
良いものを作るため、明日もミシンを踏む。

2014年6月8日日曜日

日曜日よりの使者


今日は、毎月第二日曜日に開催される「アートの日」に合わせてTOMOKABANも一日店をOPEN。
インターネットの各ツールで店を開けていることを告知したこともあり、たくさんの方が来店くださった。

普段の日曜日も、たいていサコッシュ製作のためアトリエに来る。
そんな時は、とりあえず立ち寄ってみて留守ならまた今度、という感じで訪ねてくる友人知人で賑わう。
今日のように告知した時は、インターネットを見て来ました、という初対面のお客さまも多数ご来店くださる。
以前は場所的なこともあって、何屋さんだろう?と興味深々で入って来る方が多かったけれど、最近はTOMOKABANやサコッシュを目指して来店くださる方が増えた。

友人たちは、なにか用事があって来店する時もあれば、近況報告や情報交換など、状況はさまざま。
時には、話の中から面白い計画の企みが生まれたりするから、雑談も侮れない。
前に訪ねてきた時は元気がないように見えても、次に訪ねてきてくれた時はとても元気になっていて、ああよかったと安心する。その逆で、疲れて浮かない様子の時は、大丈夫かと心配したり。

初対面のお客さまがいらっしゃった時には、話の中から「自転車に乗ってらっしゃる方か?」「サコッシュをご存知か?」など、頭の中でリサーチしながら会話を進める。
出会いは縁。
もしかしたら翌日再会するかもしれないし、もう二度とお会いすることがないかもしれない。
だから、できるだけたくさんお話したいと思って、頭の中でいろいろなことを駆け巡らせる。

そうやって、今日もいつもよりたくさんの人に会い、出会いがあった。
そんな日曜日。
普段、黙々と製作して頭の中の自分とばかり会話している私にとって、アトリエを訪ねてきてくれた人たちはまさに「日曜日よりの使者」。
感謝の言葉は、どれだけ書いても書ききれない。




2014年6月7日土曜日

「ポタリング」ってなあに?

先日、「ポタリング」について人と話す機会がありました。
私自身は「ポタリング」という言葉をほとんど使わないけれど、一般的にはかなり浸透してきているようで、その時「ポタリング」について話す機会を作ってくれた相手の方は自転車にほとんど乗らない方でした。
「ポタリング」について、その言葉の意味について改めて知るのも悪くないと思い、ちょっと調べてみた。

Wikipediaより
ポタリング (pottering) は、自転車またはオートバイであちこちを気楽にぶらつくことで、「のんびりする」とか「ぶらつく」意味の英語「putter」に現在分詞や動名詞を示す接尾辞「-ing」を付けた和製英語である。
自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう。散走とも言う。
あらゆる車種がポタリングに使用可能であるが、本格的なロードバイクやマウンテンバイクを使用する場合でも、足をペダルに固定するビンディングペダルや専用シューズを使用することは少なく、普通の靴で漕ぐことができるフラットペダルが主に使用される。
観光目的の場合は、レンタサイクルを利用してポタリングする人もいる。
potterは、putterと同義語であるが、主として英国で使われる。 putterは“目的もなくゆっくりうろつく”という意味の英語。
Wikipedia以外にも「ポタリング」についての言葉の意味を説明するサイトがいくつか見られたけれど、定義が曖昧。曖昧すぎてこれはちょっと違うのでは?と感じられるものが多々あり、ここに出典として掲載するのは見送った。
掲載しなかったサイトに書かれた意味を統合すると、「短距離、あちこちを巡る」といったものが「ポタリング」だと書かれているようだ。
つまり、「ポタリング」についてはっきりとした定義がないまま浸透してきている状況で、個々のイメージする「ポタリング」がそれぞれ違うのも当然といえば当然な気がする。

なぜこのような事を書くかというと、以前ある人に「ロードバイクでポタリングはあり得ない」というような事を言われたことがあるから。
これまた勝手な解釈だけれど、私自身も勝手な解釈で「ゆっくりしたスピードで走ることを楽しむこと」だと感じていたので、ロードバイクだろうが何だろうが自分がポタリングだと思えばそれでいいじゃないと思ったし、言われたことにとても違和感を覚えた。
とあるサイトに「ポタリング」とはふらふら走ること…という表記があったけれど、自転車に実際に乗った人ならわかる通り「自転車でふらふら走る」ことはあり得ない。
ふらふら走っていたら、事故に巻き込まれるか、事故を起こすか、いずれにしても悲しいことになるだけ。
正しく表記するならば「気楽に気ままに自転車に乗ること」ではなかろうか。

ロードバイクに乗ることや、サイクルロードレースで選手が着ているようなサイクルウエアを身につけて走ることなどが、奇異だとかものすごく特別なことだと見られている側面を感じることがあったので、そうではなくてちゃんと意味があってやっていることなんだよともっと知らせる必要があるのではないかと思ったことと、良いこともそうでないことも含め「自転車」が起こす様々なことを、しっかり考えていかなければならないなと思ったので、「ポタリング」という言葉を例に挙げてここに記しておきたいと思う。

自転車の楽しみ方はいろいろ。楽しみながらしっかり考えていこう。



限定カラー


TOMOKABANのsacoche forとサムライサコッシュで使用している倉敷帆布。
珍しく柄物の限定生地が販売されたので、TOMOKABANも入手しました。
柄物は全部で5色あり、うち3色は5/11に開催された「自転車市庭 vol.3」でsacoche forとして各1個ずつ販売を行いました。

通常の無地のものより少しだけ価格がUP。それでも、限定品3つのサコッシュはあっという間に友人たちが購入し、完売になりました。
柄物は難しい…というか、自分たちがデザインした柄ならともかく、他者の手によって作られた柄でものづくりをするのは、まず自分たちがその柄を良いと思うかどうか、そしてTOMOKABANのサコッシュを見てくださる人たちに果たして受け入れられるのかどうか、とても悩みます。
いろいろ考えた結果、生地を入手するに至ったのですが、たった1個ずつとはいえ欲しいと思ってくれた人がいたことは、とてもとても嬉しいことだったのです。

残りの2色は、自転車市庭では見本として並べてバックオーダーとしました。
これは、もったいぶっているとかそういうことではなく、作るのが間に合わなかったという理由が大きいけれど、なにより5色の中でその2色がとても気になり、限定ではあるけれどちゃんと扱いたいな、と思ったからです。
この2色などの詳しい内容については、公式その他で改めて紹介する予定です。
お楽しみに!



気がつけば6月

5月は例年プライベートが忙しい月。
ゴールデンウィークが明けると、PTAなどの子どもに関連した保護者の集まりの年度始めの会合や、子どもの運動会。

4月から3月までの年度を一年とする団体は、年度初めの4月5月にたいてい最初の総会が開かれる。その会合は、トップの選出であったり、協議事項の審議であったり、年間活動の決議や説明であったり、その団体が成っていくにあたり、運営に係ることのはじまりの義。
私も、任意であったり強制であったり、少なからずいくつかの集合体に属しているので、4月5月にそういった会合がスケジュールの中に入ってくるということが、ここ10年ぐらい続いていて、多少慣れはしたものの、「春を乗り切る」感は毎年のことだ。

運動会は、子どもたちが入学した時点ですでに5月に実施されていて、もう何年も5月の最後は運動会!だったのだけれど、数年前に一人が中学生になり、5月は運動会が2回。
ひとつ運動会が終わったら、次の周もまた運動会…という、運動会月間になった。
運動会と言っても、一日見に行くだけだろう…と思われるかもしれないけれど、運動会の前2週間ほどは毎日運動会の練習が行われるので、うっかりしているとご飯も食べずに寝てしまう子どもを揺り起こしながら、深い眠りに落ちてしまう前に夕食を準備するとか、体操服などが加算された通常より増えてしまった洗濯物をやっつけたりとか、当日以外にもいろいろな影響が出てくる。

そんなわけで心身共に落ち着かない…というか、バタバタしていた5月が終わり、気がつけば6月。
ブログが更新されてないじゃないかー!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!という言葉が聞こえてきそうですが、私は元気。

道はこれからも続いています。