このストーブは、東日本大震災で被災した方たちの生活を支えるツールとなったロケットストーブを、河原町用に少し改良したもので、移動が容易にできるよう台車に乗せられています。
黒い部分はペール缶。火が出ないように、上に蓋をする形で2個使いになっています。
使用する燃料は、廃材。もっぱら今は河原町秘密基地の新規オープンに向けて解体や補修を行う中で出た木材などを使っています。写真の箇所が、燃料(廃材)をくべるところ。
火を燃やせば煙が出る…はずなのですが、しっかり乾いた木材を使えば、ちょっとしたコツで煙はほとんど出ません。…とはいえ、最初に火をつけた時など少しは出るので、煙突を長く伸ばして外に逃がし、部屋の中にこもらないようにしています。普段は延長して長くなっている煙突ですが、写真は延長部分を外してあります。
燃料が燃えるペール缶部分と、煙突部分の結合部。先にも書きましたが、佐藤隊長のハンドメイド…すごい!
燃えるペースが早いので、常に木材をくべないと、すぐに燃料が切れて消えてしまうので忙しいのですが、火の元の安全のためにストーブをつけた時には誰かが火の番をしています。この火をくべる作業がなかなか楽しいらしく、男性陣が誰かしら交代で火の番をしてくれているのです。
考えてみれば、昔は食事の準備のための煮炊きから、お風呂の湯をわかす…といった事を、こうやってやってたんだよなーと思うと、なんだかしみじみ…感慨深いものがあります。
佐藤隊長のおかげで、みんなが集まるHackademyは暖かい!
みなさま、ぜひ一度見に来てくださいね。
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