2014年7月15日火曜日

オリジナルサイクルジャージをつくろう

ロードバイクに乗り始めた頃は、着て出かけるのが気恥ずかしかったサイクルジャージ。
それが今では、ロングライドに出かける時はサイクルジャージ以外考えられないと思うようになりました。
サイクルジャージは、快適で動きやすく、またファッションとしても自分を個性的に彩ってくれます。


「サイクルジャージ」とは、自転車競技やスポーツなどで自転車に乗る時に上半身に着用する衣服のことで、元々は自転車ロードレースに参加する選手のために製作されたもの。
プロの自転車ロードレースでは、選手がユニフォームとしてチームジャージを着用し、個人やチームで順位を競い合います。スポンサー名が入ったチームジャージは広告としての意味合いもあって、プロ選手が着用して走ることで広告塔の役割も果たす…これは他のプロスポーツの世界でも同じですね。

自転車ロードレースのチームジャージが発端となって、そのレプリカや自転車メーカーなどが独自に考え出したデザインのものが販売されるようになり、現在ではオリジナルデザインを小規模生産できる「オーダージャージ」システムが構築され、ショップオリジナルジャージや仲間内で楽しむためのチームジャージのみならず、漫画やアニメなどのキャラクターや個人が作った独自のキャラクターなどでデザインされたものなど、多様な広がりをみせています。
一般的に販売されている公式チームジャージをレプリカしたもの以外のサイクルジャージは、その多くがメーカーによって考えられたデザインで、いわゆる「既製服」。色、ロゴマーク、文字、絵柄で構成されるデザインは、メーカーのコンセプトに添って決められていて、そのデザインがメーカーのイメージを創り出しています。
一見すると統一されていないように見えるサイクルジャージのデザインでも、メーカーの企業コンセプトと、企業が創り出したブランドのブランドコンセプトが必ず反映されているから、各メーカーのサイクルジャージを並べてみるとメーカーごとにデザインにも個性があることがよくわかります。

そんな中で、量産型のサイクルジャージに飽き足らず、オリジナルデザインを作ろう!着てみよう!という動きが活発になりつつあって、新しい自転車の楽しみ方のひとつになっているようです。
例えば「ニコ生ジャージ」や「australe CELESTE」「あひる商店」など、個性あふれるデザインのオリジナルサイクルジャージは、見ているだけでも楽しくなりますね。
自分の好きなキャラクター、好きな言葉、好きな色。作り手も、それを着る人も、自分の個性を表現するものとしてサイクルジャージに目を向ける。ただ単にみんなで同じデザインのサイクルジャージを着るということだけではなく、「オリジナル」を着ることに喜びを感じる。
サイクルジャージはいまや、量産されたものを選ぶ時代から、オリジナルをつくる時代。
デザインなんてできません!という方も、ぜひこの機会にオリジナルサイクルジャージに目を向けてみませんか?

というわけで前フリが長くなりましたが、TOMOKABANもオリジナルサイクルジャージを製作中です!予約販売のみとなりますが、販売に向けて現在最終調整中。
みなさま、お楽しみに!



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