2016年2月15日月曜日

変わる桜町のジオラマな風景

  週末。熊本市内中心部へ出かける用事があったので、今は亡き県民百貨店前のパーキングへ行った時のこと。
  桜町の再開発に伴い、昨年2月末を持って閉店した県民百貨店は、見た目上はしばらく何も起きていない様子だったけれど、交通センターバスターミナルの移設工事が完了してから現在、いよいよ解体作業のための防音の幕で覆われて、すっかり違う光景に。
  
  それだけでもかなり驚いたけれど、パーキングの7階に駐車してふと外の光景に目を向けると、交通センターのセンターボウル側から隣にある一連のビルが解体される様子が綺麗に見えて、遠くに見える熊本城辺りの綺麗な景色と相まって、何だか不思議な光景に見えた。


  何台もの重機が、せっせと壊しまくっている光景は、なんというか7階からは小さく見えてまるでジオラマ。
  大人の私とは違い、まだ子どもである娘たちは「進撃の巨人みたいだねえ」と異なる感覚で驚きを表現していたのが、光景の不思議さに加えてさらに驚きでなんだか可笑しかった。

  この光景も、数年後にはピカピカに光る立派な光景に生まれ変わるんだろう。
  私が幼い頃から何度となく時間を過ごした場所は、記憶の中だけになってゆく。…と、少し寂しい気分にもなるのだけれど、なによりこの時この光景を見る事ができたことが、とてもラッキーなことに思えて嬉しかった。

2 件のコメント:

  1. この工事をしてる者です(T . T)
    ご迷惑をおかけしてすいません。
    私達もこのような大型再開発事業に携われる事に誇りに思います。

    返信削除
    返信
    1. いえいえ、迷惑だなんてとんでもありません。
      工事等、ご苦労さまです。
      想い入れがある場所なだけに、大変興味深い光景でした。
      これからどのように変わるのか楽しみです。

      削除

カバ子のブログへようこそ!
コメントありがとうございます。
いただいたコメントには必ず返信させていただきますので、
しばらくお待ちくださいね。