2016年6月28日火曜日

OLYMPUS PEN E-P1


カバ子はカメラを手に入れた!

というわけで、縁あってOLYMPUS PEN E-P1を入手しました。レンズはもちろんパンケーキ!
何のことやらわかりません…という方のために、以下Wikipediaより引用。

オリンパス・ペン E-P1(OLYMPUS PEN E-P1)は、オリンパスのミラーレス式一眼デジタルカメラである。オリンパスで初めてマイクロフォーサーズシステムを採用した機種であり、同社のペン・シリーズのデジタルカメラ版の第一号機となる。2009年7月3日発売。
パンケーキ…とはパンケーキレンズの事で、菓子のパンケーキのように薄く、軽くて持ち運びがしやすい。焦点距離が一定(単焦点)で、薄いレンズゆえに焦点距離が短いのが特徴。


通常のカメラはもちろんiphoneですらズームできるのは当たり前…という一般的なカメラに備わる機能がないために、被写体を大きく撮りたいと思えば、自ら被写体に近づいて撮らなければならない。
最初は当たり前が身体に染み付いていて、ズームできないということになかなか慣れずにいたけれど、単焦点なので思いがけない写真が撮れたりして、意外におもしろい。ただ、焦点距離が短いので、場合によってはレンズ交換を余儀なくされたりするので、ちょっと…いや、かなりめんどくさい。

でも、カメラってそもそもめんどくさいものだったはずで、デジタルになってから簡単キレイが当たり前になってしまっているだけ。しかもE-P1は何年も前に発売された型なので、めんどくささも受け入れて楽しむ事にしたいと思う。

「お散歩カメラ」として人気を博したE-P1。でも、仕事を放って日中散歩に出かけるわけにもいかず、かといってただひたすらサコッシュを作り、基本的に珍しい事はあまり起きない日常なので、なんだか被写体に乏しく、花や緑を撮ったりしています。ええ、完全に自己満足の世界ですけどもね。楽しみも必要って事で、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
単焦点レンズのおもしろさは、何と言ってもピントが合っている被写体と、それ以外のボケ具合の対比。被写体以外はボケているので、ピントが合っている箇所が際立つ。
逆を言えば、全体をくっきりはっきり撮る事ができないので、撮れる絵が限定されてしまうとも言える。
オールマイティに何でも思うように撮りたいならば、普通のカメラでいいけれど、そこはあえてE-P1のパンケーキで写真撮影の楽しさを見出してみたいと思っています。



0 件のコメント:

コメントを投稿

カバ子のブログへようこそ!
コメントありがとうございます。
いただいたコメントには必ず返信させていただきますので、
しばらくお待ちくださいね。